2011年11月27日日曜日

字幅によるペン先形状の違い


りぃさんが「同じペン先でも字幅が違うと柔らかさが変わるというが、字巾の違いでどれくらい形状に変化があるのだろうか」みたいな事を言っていたので写真に撮ってみました。

側面の写真です。左からセーラー14k中型ニブのEF、M、Zとなっています。この写真で見る限り、穂先の厚みに変化は無さそうです。

上から撮ってみました。穂先の幅は明らかに違います。これだけ違うなら柔らかさにも影響が出てくると思われます。

2011年11月26日土曜日

セーラー クリアキャンディ万年筆 伊東屋限定

正式名称は知りませんけど、伊東屋限定の透明な方です。

前に持っていたクリアキャンディのゴールドを従兄弟にあげてしまったこともあり、伊東屋銀座店で購入しました。伊東屋限定としてはこれの他に透明部分が黒になっているものもありました。

クリアキャンディは様々な色がありますので、部品の組み合わせで様々な色違い商品が作れるのですね。



2011年11月24日木曜日

セーラー アキュリア

セーラーのボールペン、アキュリアの茶色です。

大崎駅へSuicaのペンギン撮影会に行ったついでに日本橋高島屋セーラーショップへ行ってきました。旧製品の加賀蒔絵黒檀万年筆(松食鶴)海外限定の竹塗り万年筆が入荷したといった話が出るなか、話題はTwitterの日本橋高島屋クラスタ界隈で話題のアクリル製ボールペンアキュリアに。


ちょうど財布の中に代金分の商品券があり、うっかり買ってしまいました。倉庫に眠っていた古いアクリル材を引っ張り出してきたそうで、材料の関係から数量限定で再生産は無いようです。このページに商品情報が載っていたようですがすでに削除されてしまったようです。キャッシュを辿るとこんな感じで、
艶やかで透明感のあるアクリルレジンを1本1本手作業で切削し丹念に磨き上げた高級感漂うフォルム。アクリルレジン特有の模様は1本ずつが異なる仕上がりでオリジナリティを演出しております。
とのこと。アクリルの棒を切削加工して筒状にしたそうで、射出成形ではありません。英語のスペルはacuriaらしいです。ちなみにアクリルは英語でacrylです。ラインナップは5色あり、店頭には赤と茶色があったので茶色にしました。ただの茶色ではなく、白っぽい部分がまるで虎眼石のようになっています。おおよそセーラーらしくない軸ですが、クリップは銘木スタンダードと同じ意匠ですし、何より黒くSAILOR JAPANの文字が印刷されています。リフィルは0055という型番のものらしいです。どうもジェットストリームの4色ボールペン用リフィルであるところのSR-80と同じ長さだそうで、ノック機構のバネを引っ掛ける出っ張りを作ってあげればジェットストリームのリフィルでも使える様になるとか。とりあえず仕事机の脇に置いておこうと思います。

2011年11月12日土曜日

故郷の木持ち 琉球松

故郷の木持ち沖縄限定琉球松のMPです。

 某metallicな学会のついでに沖縄の安木屋一銀通り店で購入しました。在庫の数は県庁前のリウボウの方がたくさんあり、木目を選ぶならそちらが良いと思います。

中央部には大きく漢字で琉球松と書かれています。プリントされているだけなので擦ったら落ちるかもしれません。

クリップの反対側に目玉のような大きな模様がありました。

質感は松材らしく艶っぽく、セーラーのトドマツ万年筆に近いものがあります。

地元茨城県限定の八溝杉BPと並べてみました。こちらはBPなので併せて使っていこうと思います。

2011年11月3日木曜日

セーラー 黒檀スタンダード

セーラーの木軸万年筆、黒檀スタンダードです。

 木軸定番品三種類のひとつ、黒檀です。他に智頭杉鉄刀木があり、店舗限定品として椴松ブライヤー富士ひのきがあります。

当初はインターネットからお店に連絡して取り置きしてもらっていたのですが、店舗に赴いて検分したところヒビに発展しそうな木目を発見。 他製品ですが木軸のひび割れに不安があるため別の品に替えてもらいました。そうして新しくやって来た個体は縞黒檀?という縞模様。セーラー公式ページのサンプル画像と比べてみてもかなり違います。

 複数の方向から。こんな個体は初めて見ます。