2012年10月31日水曜日

ねんどろいどぷち THE IDOLM@STER2 ステージ02

愛がいっぱい愛がいっぱいウフフ

 アイマス2のねんぷち第2弾が届きました。10月は他にも色々出てまして、先日はシャイニーフェスタの発売、電撃マオウのぷちますDVDが発売されたりしています。この荷物も同時にアニメファンブック特装版、ぷちますマウスパッドが届いております。

 13人のアイドル+1人の事務員ともなりますと、横に長すぎて写真に納めるのも大変です。頑張ってシルエットの順に並べてみたところです。こうして並べてみると高槻さんの存在感が大きいですね。さあどこに飾ろうか。

 アイドルの皆さんが13人もおりますとおのずと優先順位も出てきまして(皆さんかわいらしいですよ)、どちらかというと私の好みはステージ01組に多く割り振られておりまして。正直02はやめとこうかなという思いも頭をよぎったのですが、やはり買ってみると皆さんお可愛らしい。なんくるない。面妖。

 双子も揃いました。2から成長による個性の違いがより顕著に見られるようになってきました。

 貧乏金持ちコンビということになるのに、貧乏側にやっかみが一切見られない。100年たってもやよいおり。

 だいたい真ん中にいるトリオ。いやあお可愛らしい。

 ゆきまこる。

 この流れでいくと余っちゃうコンビ。NoMake!ジャケット裏では二人でハートマーク作ってました。

 そういうわけで、ねんぷちアイマス2の紹介でした。

 今回のダブリは星井さんなの。

2012年10月27日土曜日

セーラー 世界の銘木シリーズ 黒柿スタンダード

 世界の銘木シリーズ、黒柿スタンダードです。

 世界の銘木シリーズのうちスタンダードタイプは黒い順に黒檀鉄刀木ブライヤー智頭杉トドマツ富士ひのきがありますが、この度モデルチェンジして新たに6種類が発売されました。こちらも黒い順に黒柿黒檀鉄刀木花梨智頭杉となります。表面の防汚塗装、金具のゴールドIP化、ペン先の無メッキ化、胴軸リングの新設が主な変更点ですが、木材で考えると半分は手元にあるわけでして、手元に無い木材である黒柿、花梨、橡のうちどれを選ぶかが問題となりました。当初は従来無かった赤いタイプの花梨を考えていたのですが、例によってセーラーショップ日本橋高島屋店にて「この黒柿は特に真っ黒な黒柿だ」との話を聞いてこちらを選びました。

 前の銘木スタンダードは無塗装でしたが、この新しいシリーズは薄く塗装が施されているそうです。塗装といっても世界の銘木シリーズのようなテカテカのコーティングではなく、あくまでもマットな質感です。

 胴軸と首軸の間に金色のリングが増えました。ここは金具の接着が剥がれたり軸が割れたりなど問題の多い部分でしたので、おそらく改良が加えられたのだと思われます。旧来の世界の銘木シリーズに通じるような唐草模様?の装飾が施されています。このリングのぶんだけ軸長が伸び、バランスも少々変わっているようです。

 字幅は細字と中字だけだそうです。金具が他のセーラー製ゴールドトリム万年筆の24kメッキと違ってゴールドIPとなっており、ペン先も24kメッキの無い14k素のままらしい白っぽい金色です。

 24kメッキの万年筆と並べてみました。色味の違いがなんとなくわかると思います。

 少々お値段が可愛くないのですが、作りはなかなか上品で良いものです。前の銘木スタンダードと比べて作りが良くなっており、お勧めの万年筆です。

パイロット プレラ 色彩逢いカリグラフィー

 プレラ色彩逢いのカリグラフィーニブだぞ。

 色はライトブルーにしてみました。色彩逢いは紫のFをEFにしたものを持っていますが、11月発売という噂だったカリグラフィーが店に並んでいるところを見て買ってみました。

 CMのシールが貼ってあります。カリグラフィー中字とのことですが、中字以外は無いようです。

 CON-50の棚吊り改良型が付属していました。

 プレラは手頃な値段で使い勝手が良く書き味が安定しています。特別に金ペンへ執着するのでないならなかなかお勧めの万年筆です。

 カリグラフィのペン先です。ペン先は平らで、ペンポイントは溶接されていないように見えます。実はまだ書いてないので書き味とかわからないのですが、見た感じそうおかしなことは無さそうです。やっぱりパイロットは天才さー!

2012年10月18日木曜日

パイロット デスクペンDP500B

 立て替え払いになっていた交通費の支払いがありまして。

 パイロットのデスクペンです。パイロットは何種類もデスクペンを出しており、これはDP-500-Bとなります。これまでペン習字のおまけで貰ったデスクペンペンジを使っていたのですが、他のデスクペンはどんなものかなと気になってしまいました。

 軸材、キャップ共に安い材料が使われているはずなのですが、中央の金属リングなど高級感を演出しています。このあたりの仕上げはさすがパイロットといったところ。キャップのはまり具合も絶妙で、ストレス無く使えそうです。デスクペンには珍しく、キャップを尻軸にはめることができます。

 ペン先は14Kの極細です。最近の万年筆には少なくなった爪形のニブが採用されています。デスクペンペンジはペン習字ペン/プレラ/コクーン万年筆と同じ形状のオープンニブだったのですが、ペンジ以外のデスクペンはこちらです。かつてパイロットが販売していたショートタイプの万年筆エリートの首軸が流用されているらしいとの噂を聞きますが、どうなんでしょう?エリートは父が何本か持っていたので比べてみたいところです。
 この価格で金ペンが付いているものは、他にはプラチナの14Kスタンダードくらいでしょうか。携帯用には少々長いのですが、字を書く機能としてはかなりのものです。

 このEFは細いEF?デスクペンペンジより心持ち太めでしょうか。先のプロギアEFより細いです。このレベルの細さは個体差の影響が多分にあるためなんとも言えないところです。

 この首軸はカスタム74の胴軸にはめることができます。幸いキャップは首軸にはめるタイプなので胴軸側の対応がいりませんでした。なお、軸の径が違うためキャップを後ろにはめることはできません。

 デスクペンなのでスタンドが欲しいところなのですが、なぜかパイロットにスタンドの取り扱いがありません(ボールペンタイプのデスクペン用はある)。デスクペンといったらホテルのフロントにあるあんな感じのイメージですから、是非ともスタンドにつけて置いてみたいところです。

セーラー プロフェッショナルギア透明

 プロギアの透明軸です。

 例によって日本橋高島屋のセーラショップです。いやあ透明軸って良いですね。9月は地方で行われる二つのイベントを方や参加者方や運営としてハシゴしてきまして、無事9月が過ぎた事への記念(ということにします)です。

 透明軸にインクを入れると汚れるからインクを入れないという話をたまに聞きますが、文化遺産でもなし、そこまでする必要は無いかと思います。実用品として作られた実用品ですしね。書類にこまかく赤を入れる際に使っています。

 ペン先はセーラーの21K大型です。そういえば手元にあるセーラーの現行タイプのバイカラーはこれ一本かもしれません。21K大型ニブ自体は何本かありますが、初期型だったりロジウム一色だったり。

 このEFは細いEF?太いEF?21K大型ニブらしい弾力の感じられる書き味だと思います。字幅はEFにしては少し太いかな?(比較対象がデスクペンペンジなので大抵のEFは太いのですが…)。21K大型ニブのEFはこれが初めてです。

 同じお店から同じ構成で買っている方が複数おられましたので、真似して書いてスキャンしてみました。

 せっかくの透明軸なので、インク工房で作ったオリジナルインクの緋袴が入っています。

 海外限定100本のはずがまさかの定番入りをしたKOPデモンストレーターと並べてみました。全体的に似ていますが、KOPはキャップリングの大きさとカートリッジガイドの存在が目立ちます。本当はプロギアスリムの透明軸もあるのですが、あっちの方に置いてきてしまいましたため今回は写真がありません。

 プロギアスリム透明を並べてみました。インクは左から桜森、緋袴、緋袴です。KOPだけ飛び抜けています。

 ペン先も比較しましょう。スリムはバイカラー無し、KOPは金はバイカラーで銀はロジウム一色というわけで、この中でもバイカラーはプロギアだけです。

 KOPのペン先はプロギアの1.5倍らしいですが、何が1.5倍なのでしょう?見たところ正面からの投影面積なのかもしれません。

 セーラーの定番ラインナップには透明軸のプロギアは無いようですが、どこかの限定品だったのでしょうか?透明プロギア自体はぶんぐるの限定あたりであったようです。プロギアスリムの透明軸は趣味文や他で何度か登場しています。

2012年10月11日木曜日

ペリカン コンチェルトの修理

修理から帰ってきました。

 新同の中古として購入したペリカンのコンチェルトですが、尻軸にキャップがはまらないという不具合を抱えておりました。キャップをつけないで書くようにすることも考えましたが、毎回キャップを置く場所を探したり手に持っているのは面倒なので修理に出すことにしました。
 近所の文具屋に聞いてみたところ、見積もり代として修理の有無に関わらず1050円かかり、修理内容によってさらに修理代がかかるそうです。

 そして、1ヶ月半の時を経てコンチェルトが帰って参りました。支払った金額は、見積もり1050円に修理代2620円の合計3670円となりました。1ヶ月半もかかったのは本国ドイツへ送られていたのでしょうか?

 胴軸の見た目に変わりが無いということはキャップに何らかの細工が施されたのだと思いますが、正直よくわかりません。おそらくはキャップ内部の尻軸にはまるべき部分の径が広げられたのではないかと思うのですが、想像の域を出ません。尻軸にキャップがささらないという症状は時たま起きるようで、父のM800も同様の状態となっています。

 今回のまとめ:尻軸にキャップがはまらない場合、3670円で修理できる。

2012年9月26日水曜日

セーラー レクル万年筆

万年筆を買う→改造→あっ改造前の写真を取り忘れた

 セーラーのレクル万年筆です。全体的にプロフェッショナルギアスリムのテイストを残しつつチープさも備えています。クリップはプロフィットSTあたりと同じ廉価タイプですね。

 インナーキャップが無いように見えます。この部分はキャップリングもあんな感じですし、廉価版のパーツのようです。

 尻軸側はプロギアスリムと同じ金型のように見えます。

 天冠中央が少し盛り上がっていたため、「レクルの天冠はプロギアスリムと同じ金型を使用しているためバッジをはめる穴ができ、そこを同じ色のプラスチック片で埋めている」という推測をしました。本当かどうかガムテープでバリッとやってみたところこんな具合に。

 折角だからプロギア系の錨マークを入れてみました。これでレクル万年筆とは思えない高級感が…キャップリングがアレだからやっぱ無理ですかね。

 普通のF-2ニブを使ってもつまらないので、ふでDEまんねんのニブを移植しました。首軸のネジはプロギアスリム/プロフィットスタンダードと共通なので適当に見繕っても良かったのですが、どうせだったらレクルらしい青透明の首軸を使いたかったためこうなりました。

 まだあんまり真面目に使ってないので何とも言えませんが、ふでまんニブは裏書きすると極細字が書けてなんだかんだ便利ですね。プロギアスリムサイズなので胸ポケットへの収まりも良く、適当に扱ってキズがついてもそんなにダメージが大きくない普段使いの万年筆になりそうです。


インク工房の再注文はネットからでも可能らしい

タイトルそのまま。
http://sailorshop.jp/SHOP/13-2000.html

管理番号は日付とその日の通し番号なので、適当に打ち込めば実在するインクの番号になっちゃうのでしょう。インクの名前で二重にチェックしています。

そこで思いつくのがこういうネタです。
http://goo.gl/l9tRn
誰もがアクセスできるように公開された情報なので、これを使って第三者が注文しても良いものなんでしょうかね。

2012年9月3日月曜日

ビスコンティ トラベルインクポット メタル

ビスコンティのトラベルインクポットです。

 このような箱が付いてきました。プラスチック製のものにはついてないようです。この他にピペットも付属しましたが、ガラス製のようで強度に不安があります。そのへんにあったプラスチックのスポイトを使っています。

 外観です。けっこうな量のインクを入れて持ち歩くことを考えると、強度の不安を拭いきれないプラスチック製よりも金属製のこちらの方が良いと考えました。代わりにペン先クリーナー?が無いのですが、無いなら無いで構わないような機能です。

 長さはプロフェッショナルギアと同じくらいですが、太さはかなりあります。プロギアKOPのリング部分くらいあるのではないでしょうか。

 キャップを引き抜くとこのようになっています。細い部分で内部に栓をするのですが、ここが机と触ってインクがくっついてしまいます。ティッシュを用意するか、指に挟んでおくかしないといけません。

 内側にいくにつれてゴム状の内部がすぼまっており、ここに首軸を差し込むことで隙間からのインク漏れを防いでいます。ここが劣化したり隙間が空くと、逆さにしたときに盛大にインクがこぼれてくるかもしれません。

 M625を差し込んでみました。上記の機構から、ある程度の首軸の太さがないと使えないようです。少なくともシャレーナは無理でしょう。

 ビスコンティのロゴが入っています。この部分がもりあがっているので、逆さにして置くことができません。

 規程の位置までインクを入れてみました。逆さにすると窓が全てインクに沈むので、けっこうな量が入ることがわかります。

 M205で1回吸引してみました。ちょうど窓の下のふちあたりが水面です。

 4回目の吸引中です。M205で4回インクを吸うことができました。

ペン先を上にして吸引するため、M205ならインクタンクいっぱいまで吸引することができます。