2012年6月28日木曜日

ブレイリオ オイルバッファローA4コンビネーションジャケット

私はブレイリオの、特に言えばオイルバッファロー製品のファンです。2本刺しペンケースや財布、ミニ6穴手帳にバイブルサイズ手帳を使っています。(そういえばバイブルサイズ手帳は最近使ってません。あれはWILLCOM NSを入れるために買ったのですが、月額8円運用の割引切れを機会に解約し、知人に譲ってしまいました。欲しい人にあげます。)

ここ数年はA4ノートを常用していることもあり、ノートカバーの類が欲しいなと思っておりました。そもそもA4サイズのノートカバーがほとんど無く、マルマンの「ニーモシネ ノートパッドホルダーウィズ5ポケッツ」に無理矢理ノートを差し込んで使っておりました。

このまま使っても良いかなと思ってはいたのですが、先日銀座伊東屋でブレイリオのA4ノートカバーを発見してしまいました。ネット上ではそんな商品が存在するなんて情報は得られなかったというのに。ブレイリオは自社製品一覧をネット上に上げるべきです。クリスタルグレインを買うところだったではないですか。

その時は後に予定が詰まっていたので名入れを待つ時間が無く、とりあえず在庫が存在することだけ確認して帰りました。そのうち暇なときに注文しようと思っていたのですが、なにげなくふと寄った丸善水戸京成店に同じ商品があるではありませんか(どうでも良いのですが、正式名称は丸善京成百貨店店にならないのでしょうか?)


ここの丸善はブレイリオに限らず品揃えが豊富で、他の丸善にも引けを取らないものがあります。万年筆でいうと現在ペリカンフェアのようで、300から1000まで基本全色揃ってます。M450やM420、M425、M625などの銀製品、M320のグリーン、ルビーレッド、パールホワイトも揃っています。M1005もありました。スーベレーンの大きな模型もあります。やる気です。


セーラーに関して言えば智頭杉鉄刀木黒檀スタンダードが揃ってます。グランザスとグランザスネオが揃って置いてあるのはまた別の問題のような気がしますけど。


手元の製品と同じように名入れを頼んだところ、ブレイリオ側の在庫に名入れをしてから店に発送するため10日ほどかかるそうです。また店に取りに行くのも大変なので自宅へ郵送してもらうようお願いました。


 A4用カバーなので大きいです。革製品は中に入れるものが大きくなると製品も大きくなってお値段も可愛くなくなるのが難点です。手触りはブレイリオのオイルバッファロー手帳と同じようです。

基準万年筆としてプロギアを置いてみました。手元にあるものはどれもスタンダードなものから少し外れたものばかりで基準選びに難儀します。

開いたところです。見開きでA3よりも大きくなりますのでかなりの大きさです。ペンループはプロギアだって入る大きさなので太い日も安心です。右中央に名入れを頼みました。

A4ノートとB5ノートを置いてみました。だいたいのサイズがわかると思います。

想定された使い方として、左にノートを右にロディアを差し込むというものがあります。しかしながら、左に差し込んでいるPremium CDノートはおよそ100枚の厚みがあるのでロディアと同時に挟むのは無理でした。そもそもこれはニーモシネです。


まだ使い込んでいないので詳細な感想は後にしますが、とりあえずファーストインプレッションとして手触りが良いです。これまで持った革製品の中で最も面積が広いので、撫で具合もまた一段異なった感じです。表面はミシンの糸が見えない隠しミシン技法を用いて作られており、すっきりした印象を感じます。早い話がこれのサイズ違いです。


もう少し使ってみたらまた追記しようと思います。

2012年6月26日火曜日

ねんどろいどぷち THE IDOLM@STER2 ステージ01

7thライブの興奮冷めやらぬ中の箱買いです。






ノーマル6種類+シークレット1種類の合計7種類です。1ボックス8箱入りなので1体ダブることになりますが、今回のダブリは菊地真さんでした。欲しい人にあげます。

手元で青い万年筆を探してきました。他に色が合うものを考えると、天海さん=プロギアスリムスケルトン赤インク入り、双海真美さん=M205DUO、菊地さん=プロギアといったところでしょうか。彩り豊かな万年筆をあまり持ち合わせていないことが裏目に出ています。

2012年6月24日日曜日

セーラー プロフィット筆 替穂先

プロフィット筆の交換パーツです。

 ちょっと色々ありまして、プロフィット筆の穂先だけ買って来ました。500円くらいです。

このように、プロフィットスタンダード/プロフェッショナルギアスリム/キャンディ万年筆の首軸に適合するサイズです。このあたりは旧仕様と新仕様でねじ込み位置が違うなど問題が出る組み合わせもあるのですが、この替穂先は今のところ問題無いようです。

インクは専用のカートリッジを使いますが、見た目はセーラーの万年筆用カートリッジにしか見えません。何か違うんでしょうか。

最近新作が発売された寄木細工万年筆に替穂先を付けてみました。キャンディの透明軸と違ってこちらは黒いプラスチック部分がありますので、思ったより マッチしているように見えます。

気密性も問題無さそうな気がする形状ですし、少し使ってみようと思います。


2012年6月21日木曜日

アイマスVISAカードを受け取った

けっこう前に届いてはいたのですが、実家へ発送されたためなかなか取りに行けずにいました。

第2弾なのでみなさん浴衣姿です。財布に入れると大部分が隠れてしまいますが、如月さんと四条さんと我那覇さんの顔は見られます。もう少し欲を言うと菊地さんや高槻さんのお顔も見たいところですが仕方がありません。オマケの和風シールも付いてきましたが、これは使わずに保存することになりそうです。


そういえばiDも届きました。私はdocomoユーザーではないのでiDを使うことは永遠に無いだろうと思っていたのですが、思わぬところで入手してしまいました。iDを使うシチュエーションとして一番あり得そうなのはコンビニ少額決済なのですが、近頃はサインレス決済が主流になってきたのであまり使い道は無さそうな気がします。少額ならその場で引き落とされるVISAデビットカードの方が精神安定上好ましいですしね。

さっそく京成百貨店の丸善で使ってみましたが、店員さんは何事も無いかのように決済して下さいました。

ペリカン M1000用 交換用ペン先(M)

ペリカンのスーベレーンM1000用交換用ペン先です。

とある資格試験に合格しましたので、,゜.:。+゜頑張ったアタシへのご褒美☆彡,゜.:。+゜というやつです。(この資格を取ったから何に役立つかというとガソリンスタンドのバイト代が上がる程度ですが…)(いちおうのところ「化学系大学卒」の有資格者でしたので、このくらい持ってても良いかなというところです)


事の起こりはTwitter上で交流のあるりぃさんがスーベレーンM1000を購入したところから始まります。「M1000のPF刻印入りニブが無くなり始めた」とのことで急遽PF刻印入りM1000を購入されたとのことです。私の手元にあるペリカンの万年筆は鉄ペンだったり比較的新しかったりして、どれもこれもPF刻印がありません。なんだかPF刻印入りニブが欲しくなってきました。


せっかくなら柔らかさを体感しやすいM1000が良いところです。しかしながらわざわざ新しくM1000を購入するのも資金面で一歩踏み出せません。そうだ、ペン先だけ買えば良いんだ。


幸い私はM1005を持っています。気分で字幅を変えられるようになれば色々捗るに違いありません。そういうわけで買って来ました。




柔らかさ?字幅が違うのでなんとも… 

2012年6月2日土曜日

世界の銘木シリーズの比較

手元の世界の銘木シリーズを比較します。

 上が世界の銘木シリーズブライヤー、下が鉄刀木です。この鉄刀木は金具の色が薄く、もしかして銀トリムなのかもしれません。木理の違いもよくわかります。長さは鉄刀木の方が金具一つ分大きいようです。

ブライヤーと鉄刀木のクリップに刻印された模様を比較すると、鉄刀木の方が線が細いようです。私は前者の太い刻印しか見た事がありませんでしたので、線が細い刻印は初期製品の特徴なのでしょうか。

ちょっと形が違うような気がします。なお、現行品のキャップトップは丸い木材がありません。

こちらも金具の色や木理がよくわかります。なお、この2本はキャップを交換しても問題無くはまります。

キャップのささりは鉄刀木の方が深いようです。実用にはどちらも問題無く、ぐらつきはありません。コーティングにキズをつける可能性を孕みますので、やりたくない人はやらない方が良いのかもしれません。

艶やかな表面です。何でコーティングしたのでしょうか。 ここが曇った場合は研磨布で磨くと綺麗になります。細かいことはいいんだよ。

左がブライヤー、右が鉄刀木です。このペン先で見るべき点として、まずカラット表記(21K, 23K, 18K)、字幅表記(F, M, Bといったローマ字表記や2, 4といった数字によるもの)、パーミルの有無(18Kのみ)、右下の数字などがあります。ハート穴から見えるペン芯の溝の数も時期によって違うように思えます。

左から銘木ブライヤー銘木鉄刀木銘木スタンダードブライヤー銘木スタンダード鉄刀木です。見た目の感じは全部違いますね。価格面では銘木シリーズは銘木スタンダードのおよそ倍で、各所の作り込みも比較にならないほど優れています。銘木シリーズの廃盤はペン先を含む金属パーツの共用化を進めることによって在庫を減らしスケールメリットを高める戦略のようですが、やはり作り込まれた優れた万年筆が無くなったのは惜しいです。木軸スタンダードは中から木くずが出てきたりキャップリングが外れたり軸が割れたりするからね!

セーラー 世界の銘木シリーズ 木軸鉄刀木

世界の銘木シリーズ、鉄刀木です。

このタイプはブライヤーを、鉄刀木は銘木スタンダードを持っていたのですが、前者のような下手に貴重なモデルは気軽に持ち出すことができません。普段使い用に安い中古をと考えて購入しました。

数日前に某中古万年筆屋へ入荷してから目を付けていたものです。鉄刀木は2本の在庫がありましたが、どうもこちらは金具の色味が薄いように見て取れました。ペン先の金色は同じなのに、金具の色が違う。これは劣化なのか、それとも…? 勘合部分は金具と金具が接していますので、キャップを閉じる際にパチンと小気味好い音が鳴ります。

 模様が彫ってあるのですが、どうも左に寄っているように見えます。また、ブライヤーに比べると模様の線が細いように感じます。軸は少し曇っていたのですが、磨き布で磨いて艶を取り戻しました。

天冠は丸い鉄刀木のチップが貼り付けてあります。最新版(といっても廃盤品ですが)はここに木材は無く、金属パーツだけで構成されています。コスト削減やら樹脂劣化防止やら言われますがいまいちよくわかりません。

横から見るとこのようになっています。金具の段差の具合がブライヤーと違うような? 鉄刀木の木目もわかります。

こうして見るとわかりますが、金具の金がだいぶ薄く見えます。むしろこれは銀色と言っても良いのかもしれません。 過去にはシルバートリムも存在したと言いますが、これがそうなのでしょうか。

 21K中字となります。銘木シリーズのペン先には複数種類があり、21K→23K→18Kと変化したのだとか。18Kにも単に18Kと書いてあるものと18K750表記のあるものがあります。こちらは21Kということでかなり古いモデルであることがわかります。

ブライヤーはかなりスッパリと面の出たヌラヌラだったのですが、こちらは普通のペン先風です。字幅も現行の中字とだいたい一緒だと思います。というか、こっちが普通であのブライヤーがおかしい。

今日は新宿に出る用事があり、昼休みに購入しました。当初は普段使いできる銘木をと考えてのチョイスだったのですが、よく見てみたらわりと貴重なモデルみたいで普段使いにできないのかもしれません。とりあえず御影グレーを入れて使ってみています。