趣味文に載っていたアレ(1です。
帰省する途中に日本橋タカシマヤへ寄ったところ、ちょうどこのコレクションケースがお店に到着したところでした。その場は手持ちが無かったので取り置きを頼み、帰省から戻る最中に受け取ってきました。
右下に旧トレードマークとsailorの刻印がなされています。革はわりと良いところの端材を使ったらしく、品質のわりにお値段が控えめらしいです。ペリカンの10本挿しが倍の値段であることを考えると比較的割安でしょうか。
バンドはゴムの入った布でできており、広くしっかりと圧さえてくれるためペンが動きません。趣味文には島桑サイズまで入る(1と書いてありますが、売り場で確かめたところかなりギリギリのところです。M1000だったら余裕でした。
10本入れてみました。写真にあるこれらのペンは胴軸側がバンドより細いため、逆向きに挿すとペンを固定してくれません。バンドが働き始めるのはM800程度の太さからのようです。両端はファスナーと干渉して傷が付かないか少し心配です。
上が外側、下が内側の革です。外側は45°方向に筋が入った模様でテカテカしており、内側は一様でマットです。
1.枻出版社 : 趣味文, Vol. 20, 23 (2011).
2011年8月22日月曜日
2011年8月20日土曜日
セーラー 世界の銘木シリーズ 木軸ブライヤー
世界の銘木シリーズ、ブライヤーです。
ちょっと前まで定番品にあった木軸鉄刀木・木軸黒檀と同じタイプのものです。鉄刀木・黒檀はすでに廃盤となっており、現在は銘木スタンダードシリーズに移行しています。かつてはブライヤーの他にキングウッド、パラキンウッド、花梨、ココボロ、黒柿、積層材といった多様な材を用いたものがあったようです。ブライヤーだけでもクロ・アカ・コゲチャ・チャで4種類だったかな?
キャップは勘合式でしっかりしており、尻軸に挿しても安定しています。軸はクリア塗装されており、インク汚れも拭けば落ちるようになっています。現行の銘木スタンダードシリーズは無塗装仕上げなので趣もだいぶ変わります。
天冠が軸と同じ素材であるところも旧型の特徴のようです。新しいものは金属ですっぽり覆った形になっています。この万年筆は天冠部分に接着剤の経年変化による変色が見られます。
キャップの固定には金属の部品を使っていて、キャップ内部にあるプラスチックリングの伸び縮みで固定する現行品に多いタイプよりもカッチリしているように思います。部品点数が多く、製造にも手間がかかっていたのだとか。
ペン先は最近あまり見掛けない爪形ニブ。^字の象眼がついています。ペン先はこのタイプの中でも旧型の18k、JISマーク入りで字巾表記は4(中字)。後のものは21kだったり750(750‰=18k)の刻印があったり字巾がローマ字表記になっているようです。もっと前は23kのものもあったのだとか。
ちょっと前まで定番品にあった木軸鉄刀木・木軸黒檀と同じタイプのものです。鉄刀木・黒檀はすでに廃盤となっており、現在は銘木スタンダードシリーズに移行しています。かつてはブライヤーの他にキングウッド、パラキンウッド、花梨、ココボロ、黒柿、積層材といった多様な材を用いたものがあったようです。ブライヤーだけでもクロ・アカ・コゲチャ・チャで4種類だったかな?
キャップは勘合式でしっかりしており、尻軸に挿しても安定しています。軸はクリア塗装されており、インク汚れも拭けば落ちるようになっています。現行の銘木スタンダードシリーズは無塗装仕上げなので趣もだいぶ変わります。
天冠が軸と同じ素材であるところも旧型の特徴のようです。新しいものは金属ですっぽり覆った形になっています。この万年筆は天冠部分に接着剤の経年変化による変色が見られます。
キャップの固定には金属の部品を使っていて、キャップ内部にあるプラスチックリングの伸び縮みで固定する現行品に多いタイプよりもカッチリしているように思います。部品点数が多く、製造にも手間がかかっていたのだとか。
ペン先は最近あまり見掛けない爪形ニブ。^字の象眼がついています。ペン先はこのタイプの中でも旧型の18k、JISマーク入りで字巾表記は4(中字)。後のものは21kだったり750(750‰=18k)の刻印があったり字巾がローマ字表記になっているようです。もっと前は23kのものもあったのだとか。
ペンポイントはスパっと面が出ています。特に調整などしておらず、販売当初のままでコレです。一般的に世界の銘木シリーズはガチニブという噂ですが、時代によるものか、これはわりと柔らかいように思います。
極黒のカートリッジを挿しています。ペンポイントの研磨具合からもわかるように、筆記角度が一致したときのぬらぬら具合は目を見張るものがあります。ずっとらくがきしていたくなるような書き味です。
セーラー プロギアスリム透明
セーラーのプロフェッショナルギアスリム・透明軸です。
日本橋タカシマヤ5F万年筆売り場での購入です。普通は売っていない金色コンバーターが付属していました。
暑い夏を透明軸で乗り切るとかなんとか理由を付けて押し切りました。インク工房で作ってもらったインクの観賞用万年筆です。
インク工房“緋袴”を入れています。
日本橋タカシマヤ5F万年筆売り場での購入です。普通は売っていない金色コンバーターが付属していました。
暑い夏を透明軸で乗り切るとかなんとか理由を付けて押し切りました。インク工房で作ってもらったインクの観賞用万年筆です。
インク工房“緋袴”を入れています。
2011年7月3日日曜日
メーカー不明 ドルチェキッズ
プラチナ#3776本栖のオマケに付いてきました。
何の情報も無く一緒に送られてきたため誤送かと思い電話で確かめてしまいました。
どこのメーカーだかわかりませんが、ドルチェキッズというものです。
一見するとドルチェビータのシリーズのように見えますが、デルタは製造に関わっていないようです。
ペン先とペン芯はどっかで見たような感じのもの。プラチナサライのオマケやプラチナの100円ショップ万年筆あたりもこのペン先ペン芯でしたね。ドイツ製らしいですよ。
何の情報も無く一緒に送られてきたため誤送かと思い電話で確かめてしまいました。
どこのメーカーだかわかりませんが、ドルチェキッズというものです。
純真無垢な子供のような色ということでオレンジらしいです。
一見するとドルチェビータのシリーズのように見えますが、デルタは製造に関わっていないようです。
ペン先とペン芯はどっかで見たような感じのもの。プラチナサライのオマケやプラチナの100円ショップ万年筆あたりもこのペン先ペン芯でしたね。ドイツ製らしいですよ。
プラチナ #3776本栖
プラチナ万年筆のニュースタンダード、#3776本栖です。
専用の箱に入っています。気合いが入ってますね。この本栖を露払いに通常の#3776もCENTURYとして新しくなるそうです。このセンチュリーという名前はプラチナ創業だいたい100周年(1世紀)ということでしょうか。付属品がいろいろ入っていますね。コンバーターまで付属していたのは予想外でした。別に用意してたんですが…
クリップはベリリウム銅合金のニッケルクロムメッキです。ベリリウム銅といえばバネなどに用いられるもので、加工性に優れ、繰り返し応力に耐える優秀な金属材料です。あと火花が散らない。リング等は黄銅にニッケルクロムメッキ。
新開発のスリップシール機構です。キャップとインナーキャップの間にプレピー万年筆にあったようなバネが仕込まれています。シリアルナンバーは0699でした。Wikipediaによると3×233の答えらしいですね。
旧#3776に比べてキャップリングが立体的になっており、高級感が増しています。でもこのフォントと刻印はちょっと… もう少し字巾を太く、彫りを深くした方が良いと思います。
尻軸にキャップを挿すとこのようになります。
ペン先がリニューアルされ、少し見た目も変わりました。ペン先表記が漢字からローマ字表記になり、首軸の中に収まる部分の長さが短くなっているようです。手元にある#3776漆(初期型ペン先・エボナイトペン芯)に比べてインクフローが良くなっているように思います。プラチナのカーボンブラックを入れて少し書いてみましたが、イメージした細字よりちょっと太いかな?書き味は良いです。
専用の箱に入っています。気合いが入ってますね。この本栖を露払いに通常の#3776もCENTURYとして新しくなるそうです。このセンチュリーという名前はプラチナ創業だいたい100周年(1世紀)ということでしょうか。付属品がいろいろ入っていますね。コンバーターまで付属していたのは予想外でした。別に用意してたんですが…
透明AS樹脂で成形されています。プラスチックの女王ことアクリル樹脂と比べるとどうかな?と思っていましたが、見たところさほど遜色ないように見えます。今後も富士五湖シリーズとしてシリーズ化するらしいです。
クリップはベリリウム銅合金のニッケルクロムメッキです。ベリリウム銅といえばバネなどに用いられるもので、加工性に優れ、繰り返し応力に耐える優秀な金属材料です。あと火花が散らない。リング等は黄銅にニッケルクロムメッキ。
新開発のスリップシール機構です。キャップとインナーキャップの間にプレピー万年筆にあったようなバネが仕込まれています。シリアルナンバーは0699でした。Wikipediaによると3×233の答えらしいですね。
旧#3776に比べてキャップリングが立体的になっており、高級感が増しています。でもこのフォントと刻印はちょっと… もう少し字巾を太く、彫りを深くした方が良いと思います。
尻軸にキャップを挿すとこのようになります。
ペン先がリニューアルされ、少し見た目も変わりました。ペン先表記が漢字からローマ字表記になり、首軸の中に収まる部分の長さが短くなっているようです。手元にある#3776漆(初期型ペン先・エボナイトペン芯)に比べてインクフローが良くなっているように思います。プラチナのカーボンブラックを入れて少し書いてみましたが、イメージした細字よりちょっと太いかな?書き味は良いです。
ペン芯も一緒に新しくなっています。これまでのプラ芯に比べて表面がさらさらしているように見えます。
2011年7月2日土曜日
ペリカン M1005デモンストレーター
スーベレーンM1000のシルバートリム版、デモンストレーターです。
それでは、写真で一枚ずつ。
キャップを拡大。クリップとリングは24金にパラジウムメッキです。
スーベレーンの刻印が入っています。
ニブユニットのネジも外から見て取れます。
ピストンです。他のデモンストレーターと似ていますが大型です。
吸引つまみ部のリングは中央が梨地状になっています。
このプラスチック部分がカタカタ動くのは仕様でしょうか?塵一つ無い完全にクリーンな状態で製造されていると言いながら、わりと簡単にホコリが入ってしまいました。
天冠は梨地の現行タイプとなっています。プラスチックに印刷よりも高級感がありますね。
ペン先は通常のバイカラーとは違い、ロジウムメッキ一色となっています。他にロジウムメッキ一色なのは限定品のシルバースクリーンくらいでしょうか?
確かに柔らかいニブです。書いていてふわふわしますね。
ペン芯はこんな感じ。大きいです。
インクを入れるとこんな感じ。首軸にインクが回るのが嫌いという人もいるようです。
M1000サイズが大きすぎるという人はキャップを外すと良いでしょうね。これくらいのサイズの万年筆はこれまでも使っていたので、そんなに違和感なく使う事が出来ました。
これでペリカンのデモンストレーターは5本となりました。M800も気になるのですが、あれはゴールドトリムだからいけません。是非シルバートリム版を希望します。
それでは、写真で一枚ずつ。
箱入りでやってきました。
箱の中にまた箱が入っています。
プラスチックの窓がついています。キズ防止のシートが貼っていますが、これは販売店が剥がすものじゃないかな…?
箱を開け、緩衝材を取り出しました。カートリッジインクを差し込むループがあるあたり汎用の箱なのでしょうか。この下にスーベレーンのカタログと保証書が入っていました。
取り出したところです。
キャップを拡大。クリップとリングは24金にパラジウムメッキです。
スーベレーンの刻印が入っています。
ニブユニットのネジも外から見て取れます。
ピストンです。他のデモンストレーターと似ていますが大型です。
吸引つまみ部のリングは中央が梨地状になっています。
このプラスチック部分がカタカタ動くのは仕様でしょうか?塵一つ無い完全にクリーンな状態で製造されていると言いながら、わりと簡単にホコリが入ってしまいました。
天冠は梨地の現行タイプとなっています。プラスチックに印刷よりも高級感がありますね。
ペン先は通常のバイカラーとは違い、ロジウムメッキ一色となっています。他にロジウムメッキ一色なのは限定品のシルバースクリーンくらいでしょうか?
確かに柔らかいニブです。書いていてふわふわしますね。
ペン芯はこんな感じ。大きいです。
インクを入れるとこんな感じ。首軸にインクが回るのが嫌いという人もいるようです。
M1000サイズが大きすぎるという人はキャップを外すと良いでしょうね。これくらいのサイズの万年筆はこれまでも使っていたので、そんなに違和感なく使う事が出来ました。
これでペリカンのデモンストレーターは5本となりました。M800も気になるのですが、あれはゴールドトリムだからいけません。是非シルバートリム版を希望します。
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