2011年12月23日金曜日

パイロット カスタム74透明紫

海外限定・透明紫です。

数量限定で日本にやってきたらしいです。通常の透明軸より割高でしたが、コンバーターcon-70が付属していました。

2011年12月13日火曜日

趣味の文具箱Vol.21

趣味文を買って来ました。

気になる万年筆はP45のビスコンティ ホモサピエンス マリーンスティールです。

前作ホモサピエンスは青銅製でした。

このマリーンスティールは造船用鋼を使っているそうです。

造船用鋼に求められる特製は低温靭性と塩水への耐食性。

万年筆には関係ありませんね。

アメ横に行けば4万円台になるでしょうか。

青銅の方のホモサピには火山の噴火する様子を描いたものも出ました。

軸に絵を描くってどうなんでしょう。

次に気になるところはプラチナのデスクペン。

デスクペンまでリニューアルするようです。

プラチナは本気ですね。

みたところペン先はプレピー万年筆のようです。

キャップや首軸に互換性があると嬉しいですね。

こっちはペン先が金メッキだそうで。

プレピーやプレジールはカチオン電着塗装なので有機溶剤で溶けるんです。

気になる万年筆はこの2本でしょうか。

今回はあまり気になる万年筆がありませんでした。

これはきっとセーラー万年筆の新作が無かったからでしょう。

そういえばP100-P101に私の直筆文字が載っています。

知っている人が載っていないか調べていたら自分が載っていました。

この調子でプレゼントも当選すると嬉しいです。

2011年12月9日金曜日

京ぽん辞書wikiアップローダー復活

1年前のInfoseek撤退のために消えてしまった「WX310K辞書保管計画アップローダー」を復活させました。時代に合わせてWILLCOM京セラ機種全般を対象としたため、「京ぽん辞書wikiアップローダー」となっています(ただしAH-K3001VおよびK3002V、WX300Kは辞書非対応)。


時代は移り変わり、当時の京ぽん2ユーザーもみんないなくなってしまいました。それでもヾ(*´∀`)人(´∀`*)ノ キュッキョッの心は永遠です!

2011年12月6日火曜日

セーラー プロフェッショナルギアモザイク

予定外の出費という奴です。

プロギアのモザイクです。ブラウン、グリーン、レッドの在庫からレッドを選択。赤インクを入れたいという考えがありましたし、細字はレッドだけしかありませんでした。

数日前にKOPデモンストレーターを購入したばかりで、さすがにこのペースだと食費を削るどころか年を越せるかどうかも怪しくなってくるのですが、なんとこのモザイク、定価52500円のところ10本限定で19800円になっていたのです。この機会を失うわけにはいきません。

グリーン、ブラウンはそれぞれ緑と茶色なのですが、レッドは黒地に赤以外に透明な青とピンクが混ざっています。 鉱石のようで綺麗です。首軸を一周するキズと尻軸にギザギザしたキズがありました。もしかしたらキズ物ということで安く売っていたのかも?軽く研磨したら目立たなくなりました。

字幅はFですが、通常のFより気持ち細めのようです。ニブ はセーラー21K大型。インク工房で作ってもらった”緋袴”を入れています。

通常のプロギアと並べてみました。モザイクの方が一回り大きいものになっています。プロギアにも大型リングのものがあるのですが、モザイクの大型リングはプロギアの大型リングと少々形が違うものです。このサイズにはプロギアマーブルエボナイトやマイカルタなどがあります。

スリム、KOPとも並べてみました。この中では長い方に見えますが、モザイクの軸の長さはだいたいプレピー万年筆と同じ程度でそんなに長いわけではありません。KOPでカスタム74と同程度の長さです。太さは段違いですけどね。

2011年12月4日日曜日

セーラー プロフェッショナルギアKOPデモンストレーター

世界100本限定、セーラー プロフェッショナルギアKOPのデモンストレーターです。

日本橋高島屋のセーラーショップで購入しました。プロギアKOPのプラスチック部分が透明になったものです。

これまでこのサイズの透明軸はありませんでした。キングサイズは尻軸内部のガイドが長いので、コンバーターから覗くインクは他の透明軸ほどよく見えないようです。内部の金属パーツが綺麗です。

キャップにはインナーキャップが入っており、これがペン先の乾燥を防ぎます。このインナーキャップは動くようになっており、キャップが閉まると首軸とインナーキャップが密着するようになっています。 この動き、どこかで見たと思ったらプラチナのセンチュリーに採用されたスリップシール機構と同様のものです。セーラーではキングサイズの他にレアロでも同じ機構を採用しているそうです。

ペン先はロジウムメッキの超大型21Kニブ。個人的な感覚ですが、セーラーの超大型ニブは21K大型ニブよりタッチが柔らかく感じます。

MとBがありましたが、試筆したところ字幅はほとんど変わりませんでした。今回は書いてみての雰囲気からBを選択しています。書き味はなめらかで、調整等の必要性は感じられません。

ペン芯も大きいものです。 

 黒軸のKOP(現代の名工)と並べてみました。同じサイズと形状のはずですが、デモンストレーターの方が大きさを感じにくいように思います。

プロギアファミリーで並べてみました。上からKOPデモンストレーター、モザイク、プロギア、スリムとなります。大きめのモザイクよりもさらに大きなKOPです。プロギアタイプは頭と尻がカットされているぶんプロフィットタイプよりも短くなっており、KOPとプロフィット21がだいたい同じ長さになります。意外と短い(比較的)んですよ。

立場上近いものがあるペリカンM1005デモンストレーターと並べてみました。長さではM1005、太さではKOPが大きくなっています。インク容量は言わずもがな。

国内入荷数は一桁の様子なので、気になる方は日本橋へ。

2011年11月27日日曜日

字幅によるペン先形状の違い


りぃさんが「同じペン先でも字幅が違うと柔らかさが変わるというが、字巾の違いでどれくらい形状に変化があるのだろうか」みたいな事を言っていたので写真に撮ってみました。

側面の写真です。左からセーラー14k中型ニブのEF、M、Zとなっています。この写真で見る限り、穂先の厚みに変化は無さそうです。

上から撮ってみました。穂先の幅は明らかに違います。これだけ違うなら柔らかさにも影響が出てくると思われます。

2011年11月26日土曜日

セーラー クリアキャンディ万年筆 伊東屋限定

正式名称は知りませんけど、伊東屋限定の透明な方です。

前に持っていたクリアキャンディのゴールドを従兄弟にあげてしまったこともあり、伊東屋銀座店で購入しました。伊東屋限定としてはこれの他に透明部分が黒になっているものもありました。

クリアキャンディは様々な色がありますので、部品の組み合わせで様々な色違い商品が作れるのですね。



2011年11月24日木曜日

セーラー アキュリア

セーラーのボールペン、アキュリアの茶色です。

大崎駅へSuicaのペンギン撮影会に行ったついでに日本橋高島屋セーラーショップへ行ってきました。旧製品の加賀蒔絵黒檀万年筆(松食鶴)海外限定の竹塗り万年筆が入荷したといった話が出るなか、話題はTwitterの日本橋高島屋クラスタ界隈で話題のアクリル製ボールペンアキュリアに。


ちょうど財布の中に代金分の商品券があり、うっかり買ってしまいました。倉庫に眠っていた古いアクリル材を引っ張り出してきたそうで、材料の関係から数量限定で再生産は無いようです。このページに商品情報が載っていたようですがすでに削除されてしまったようです。キャッシュを辿るとこんな感じで、
艶やかで透明感のあるアクリルレジンを1本1本手作業で切削し丹念に磨き上げた高級感漂うフォルム。アクリルレジン特有の模様は1本ずつが異なる仕上がりでオリジナリティを演出しております。
とのこと。アクリルの棒を切削加工して筒状にしたそうで、射出成形ではありません。英語のスペルはacuriaらしいです。ちなみにアクリルは英語でacrylです。ラインナップは5色あり、店頭には赤と茶色があったので茶色にしました。ただの茶色ではなく、白っぽい部分がまるで虎眼石のようになっています。おおよそセーラーらしくない軸ですが、クリップは銘木スタンダードと同じ意匠ですし、何より黒くSAILOR JAPANの文字が印刷されています。リフィルは0055という型番のものらしいです。どうもジェットストリームの4色ボールペン用リフィルであるところのSR-80と同じ長さだそうで、ノック機構のバネを引っ掛ける出っ張りを作ってあげればジェットストリームのリフィルでも使える様になるとか。とりあえず仕事机の脇に置いておこうと思います。

2011年11月12日土曜日

故郷の木持ち 琉球松

故郷の木持ち沖縄限定琉球松のMPです。

 某metallicな学会のついでに沖縄の安木屋一銀通り店で購入しました。在庫の数は県庁前のリウボウの方がたくさんあり、木目を選ぶならそちらが良いと思います。

中央部には大きく漢字で琉球松と書かれています。プリントされているだけなので擦ったら落ちるかもしれません。

クリップの反対側に目玉のような大きな模様がありました。

質感は松材らしく艶っぽく、セーラーのトドマツ万年筆に近いものがあります。

地元茨城県限定の八溝杉BPと並べてみました。こちらはBPなので併せて使っていこうと思います。

2011年11月3日木曜日

セーラー 黒檀スタンダード

セーラーの木軸万年筆、黒檀スタンダードです。

 木軸定番品三種類のひとつ、黒檀です。他に智頭杉鉄刀木があり、店舗限定品として椴松ブライヤー富士ひのきがあります。

当初はインターネットからお店に連絡して取り置きしてもらっていたのですが、店舗に赴いて検分したところヒビに発展しそうな木目を発見。 他製品ですが木軸のひび割れに不安があるため別の品に替えてもらいました。そうして新しくやって来た個体は縞黒檀?という縞模様。セーラー公式ページのサンプル画像と比べてみてもかなり違います。

 複数の方向から。こんな個体は初めて見ます。

2011年10月30日日曜日

文具の蔵Rihei 富士ひのき万年筆その2

文具の蔵Rihei限定、富士ひのき万年筆のその後です。(その1

諸事情により修理に出していたのですが、新品交換という形で戻ってきました。桐箱や黄色いメガネ拭き、能書きなども付属です。

富士ひのきの特徴は、火山灰地質の痩せた土地で育ったことによる年輪の目の詰まりからくる高強度らしいです。材は白く、芯に近い部分は赤くなります。他の銘木スタンダードシリーズはどれも色の濃いものばかりですので、この色白は目を引きます。

コンスタントに手に入る銘木スタンダードシリーズは基本的に字巾はFだけなのですが、この富士ひのき万年筆はMもラインナップに入っています。他には北海道のとど松にMがあったという噂を聞きます。ブライヤースタンダードはMFのみで、こちらも通常にはない字巾です。 

銘木スタンダードシリーズは現在5本所有しています。最後は黒檀スタンダードなのですが、事前にお店に連絡して取り置きしてもらっていた黒檀スタンダードに不具合が発見されたため、現在発注中です。全種類揃うまであと少し…!

手元にある木軸です。一番下は三菱故郷の木持ち茨城の八溝杉、7本目は世界の銘木シリーズの旧製品ブライヤー、一番上は桑の木の軸です。順調に増加中…






さて、文具の蔵Riheiといえば静岡県、静岡県といえばお茶、お茶と言えばCHA88ということでCHA88へのリンクを貼っておきます。私は富士見かぐやさんのファンです。

M205デモンストレーターのペン先改造

ペン先ユニットを分解・改造し、他社製ペン先を装着しました。

上がセーラー14k中型、下がパイロット5号です。M205用のペン先ユニットを分解して他社製ペン先を装着しています。

セーラーの方がカーブがゆるやかで、差し込むのに手間取りました。どちらも多少の段差ズレがあるのですが、それなりに文字が書けています。ぼた落ちやフローの異常は今のところ発生していません。

M205デモンストレーターを洗浄する際の豆知識です。水を吸引した状態で超音波洗浄機にかけますと、首軸内に回った普通では落ちないインクも流れて出てきます。

LAMY サファリローラーボールのジェットストリーム化

LAMYのサファリローラーボールのリフィルをジェットストリームにする際の豆知識。

サファリのローラーボールはローラーボールの標準的な規格と比べて後ろにでっぱりがあり、普通の他社リフィルだと長さが足らずに使えません。ここに一工夫してジェットストリームのリフィルを入れます。

 用意するのはノック式のジェットストリームに採用されているSXR-7やSXR-5だけです。加工や追加部品は一切ありません。

秘密はここ。リフィルのチップを保護しているチューブを尻軸に入れ、さらにリフィルを入れます。こうすることで足りなかったリフィルの長さを補い、ローラーボールの標準的な規格でも入るようになります。手前の実験ではオートやペリカン、三菱のローラーボールリフィルも入るようになりました。