2010年5月26日水曜日

現代の名工受賞記念万年筆

セーラーの長原宣義さんが現代の名工に選定された記念の万年筆です(正確には、受賞したのは"卓越技能賞"ですね)。


シリアルナンバーは427。死・に・なですね。売れ残った原因はここにあるのではないかと思わなくもありません。


ペン先に"2007 宣義"とプレスされています。字巾は中細のみ。なんともふわっとした柔らかい書き味です。大きさとしてはモンブラン149と同等ですが、こちらの方が柔らかいですね。


自分の前に試筆した人が変な使い方をしたようでペン先が開いてしまっていて、購入時点ではまともに字が書けない状態でした。ペンクリニックで長原幸夫さんに調整してもらったのですが、こういう症状ならセーラーに送ってくれれば修理するとのこと。で、でも対面調整してもらいたかったんです。


プロギア型は3タイプ持っています。残念ながらプロギアスリム系は持っていないため、この場には鉄刀木スタンダードに登場してもらいました。プロギアKOPは兄というより父の風格とどこかに書いてありましたが、まさにそんな感じです。

2010年5月15日土曜日

M205デモンストレーターブルー

いわゆるペリスケの青です。


実家近くの文具屋でふらりと購入。気軽に使えるサイズと色です。


ベースがトラディショナルM200なので、天冠は黒いプラスチックです。


ペン先は某ショップ改造ニブと交換し、モンブランのミッドナイトブルーを入れています。