2011年5月26日木曜日

キャンディ万年筆 クリアゴールド

セーラー100周年記念のキャンディ万年筆です。


伊東屋のセーラー100周年フェア中に入手しました。キャンディは色がたくさんあったのでどれを選ぶか迷いましたが、せっかくなのでクリアー軸のゴールドにしました。


ペン先はどっかで見たようなステンレスニブです。ふでDEまんねんあたりと同じF-2型ですね。引っこ抜いて交換した人がいました。


ペン芯もどっかで見たようなものです。セーラーの金ペン用と比べてつやがあるように見えるのですが、これは素材の違いなのか、はたまたは表面処理によるものか。


トレードマークの碇と水兵です。この印刷だと経年や擦れによる剥離が心配されます。


キャンディの特徴である星印です。

2011年5月14日土曜日

キャプテンエピ君とマイクロピペット型ボールペンをもらった

エッペンドルフ日本法人公式Twitterアカウント開設記念の特別プレゼントキャンペーンに応募しまして、キャプテンエピ君人形とマイクロピペット型ボールペンを頂きました。



PCRチューブを模したマスコットキャラクターのキャプテンエピ君です。手に遠心機の六角レンチを持たせる事が出来ます。頭のフタは可動し、一輪挿しを活けることができるそうです(どう見ても水漏れするので造花かドライフラワーですね…)。


もう一つのプレゼント、マイクロピペット型ボールペンです。学校の理科で使う駒込ピペットの高精度版みたいなものです。


エッペンドルフ リファレンスの形状を模しています。


リフィルはStarMinenのInterRefill (metal)の青が入っていました。炭化タングステンボールにニッケルメッキ真鍮チップ、洋銀チューブとのことです。いわゆるパーカータイプ(ISOで規定されてるらしいんだけどあんまり詳しくない)です。このタイプは主にヨーロッパで使われている形状でして、メーカーではパーカーを始めペリカン、S.T.デュポン、シュミット、ラミー、モンテベルデ、ビスコンティなどが採用しています。

付属は青の油性細字ですが、各社から販売されているぶん色々なタイプのリフィルがあります。書き味ではシュミットのeasyFLOWが人気ですね。伊東屋ROMEO用リフィルはeasyFLOWのOEMのようですのでROMEOリフィルを買って入れるのも良いでしょう。ダイソーではゲルインクのリフィルも売っています。こちらは2本100円(オマケにボールペン本体も付属)ですので安上がり、かつ書き出しもなめらかです。モンテベルデのゲルリフィルは豊富なカラーバリエーションがあり、黒の他に緑、オレンジ、ターコイズ、ピンク、パープル、ブラウン、ブルーブラックがあります。


リフィル改造も盛んです。ボールペンリフィル界トップの書き味と名高いカランダッシュのゴリアットも少々の改造で使えるようになります。当方でも軸長を長くして径の細くなる部分にセロテープを巻くことでピペット型ボールペンに入れて使うことが出来ました。


案外使いやすそうです。エッペンドルフさんありがとうございました。

2011年5月3日火曜日

VAIO SZ94PSにCore 2 Extreme X7900を乗せる(失敗)

VAIO SZ94PSにCore 2 Extreme X7900を乗せました。
数日前のこと。俺のSZもついに3年目、HDDをSSDに交換したし(後述)、あといじれるのはメモリとCPUだな!ということでヤフオクでX7900を落札しました。早速品物が届いたはいいものの、CPUグリスを買い忘れていた…休日を使ってビックカメラで銀入りCPUグリスを買ってきて、本日ようやく交換作業を行いました。

VAIO SZシリーズはノートPCにあるまじきCPUアクセス性の高さを誇ります。裏蓋を外してヒートパイプを外せばすぐにCPUが露出するあたり、SONYもわかってるなというところ。このあたりの詳細はVAIO分解記事で有名なくんこくさんのブログに詳しく載っています。ついでに埃の溜まったヒートシンクも掃除しておきます。

CPUを交換してヒートシンクを装着し、裏蓋を閉じる。いざ電源を入れると、VAIOロゴが出ない…改めてCPU周りを確認してみたところCPUのロックを締め忘れていました。ちゃんとマイナスドライバーで締めましょう。

電源を投入して少し動かしてみる。特に問題は無く使える様子です。CPUの発熱が大きいからか(35W→44W)、ファンが勢いよく回転しています。排気口から出る排気も心なし温度が高いように思えます。


SZ単体ならこれで良かったのですが、ポートリプリケーターに取り付けた状態でCPU使用率が100%になると外部モニターとポトリ側USBが使えなくなってしまいました。私はSZにポートリプリケーターを繋いでデュアルモニター環境を構築しているのでこれは大問題。モニター側のエラーメッセージが「入力信号がレンジ外です」であり、ポトリのUSBポートに刺さった機器の通電ランプが点灯しないところからこれは電力の問題ではないかと推測しました。そこでCrystalCPUIDで標準の14x(2.8GHz)から順にクロックダウンしていったところ、11x(2.2GHz)では高負荷時でも安定してポートリプリケーターが使えました。

以上から、SZ側の給電能力の限界がこのあたりにあるんじゃないかと思われます。元のT7500とTDPが同じT9300(35W)にしとけばポトリ使えたかな…
CrystalCPUIDを常時起動させてCPUクロックを制御させる事も考えましたが(昔SA1Fでやってました。定格500MHzのGeode LX 800を566MHzで動かすとか、自分でもよくやってたもんだと思います。もうそんな元気はありません。)なんだか疲れてしまいました。ちょっと悔しいので簡単な比較テストをしてみます。1分44秒のH.264ファイルをDVD用のmpeg2へ2パスエンコードする時間を計測しましたところ、T7500が1分58秒かかったところX7900は1分50秒とおよそ8秒の短縮に成功しました。小さいファイルなので8秒の差しかありませんが、これがより長くなったり重くなったりした場合はより顕著な差が見られるものと考えられます。
本当は真っ当なベンチを取った方が良いんでしょうけど、すでにT7500に戻してしまったためもう一度X7900に換装してベンチする気力がありません。


前述した後述の話。ちょっと前にHDDをHTS722010K9SA00 (HGST 100GB 7200rpm 16MBキャッシュ 1プラッタ)からSSD X25-M SSDSA2MH120G2K5 (intel 120GB read250MB/s write100MB/s)へ換装しました。HDDが無くなっただけで音は静かになるし起動は早くなるしファイル検索が気味悪いくらい早いし動作中にぶつけてもドキドキしないし電源が完全に落ちる前に鞄に仕舞い始められたりと万々歳の結果を収めています。これは非常にお勧めです。