2011年9月8日木曜日

Google Music ManagerのDRM in fileについて

Google Music Managerを用いてWMAファイルをアップロードしようとすると、一部のWMAファイルのアップロードがスキップされることがあります。Music Managerの履歴を見るに、どうも実際はDRMがかかっていないファイルであるにも関わらず、DRMがかかっていると誤認しているようです。


Music Managerの○○songs addedの下に青いリンクで○○ songs skippedと書いてあり、このリンクをクリックすると履歴が出てきます。この中の赤で囲われた部分に


Some upload failures were found: 
DRM in file: ○○
Unsupported fomat: ○○

とのこと。Unsupported fomatはmidiか何かなので順当なものです。

Google Appsのフォーラム(英語)や質問サービスの類でもいくつか話題になっており、そこではlosslessだからダメだとかエンコーダーのバージョンが新しいとダメだとか書いてありました。私はWMA9.2 192kbpsで保存しているため、これらは当てはまりません。また、2枚組CDの片方だけDRM in fileとなるケースもありました。(DRM解除は違法だからヤメロって言い出す人もいましたが、これは日本のYahoo知恵袋あたりでもよくある話ですね。)

手前で実験してみたところ、当然ながら該当ファイルをmp3やwmaに再変換したものはアップロード可能。VBRやCBRは無関係のようです。前述のフォーラムでダメだと書いてあったWMA9.2losslessもアップロードできました。

アップロード出来なかったファイルは名前を変えようがタグを書き換えようがダメなようです。All Media Fixerなどのソフトでwmaファイルを”修正”してみましたが、これは効果がありませんでした。

手元にCDが無いためまだ検証していませんが、再リッピングまたは別ソフトを用いたリッピングによって問題が解決する可能性が考えられます。現状Googleが何を持ってDRM付きだと判断しているのか不明なためはっきりとした対策はわかりません。

追記
同じエンコーダ・同じCDで再度エンコードしたところ、今度はアップロードできました。今のところは誤認識されなくなるまでリッピングを繰り返すしか無いようです。

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