2012年4月29日日曜日

ペリカン K625 ダークブルー

ペリカンの銀製ボールペン K625の半透明ダークブルーです。

所用で代々木上原から尾山台まで移動することになったのですが、用事と用事の間に時間があったため新宿で降りてフラフラしておりました。いつものように西口から出てビックカメラ周辺の階段から地上に上がり、キングダムノートへ入りました。

エレベータを降りて左側にあるショーケースを眺めていると、どうも現在はモンブランに注力しているようです。私はあまりモンブランを好みませんので(高いです)さっさと進もうと思ったのですが、その隣のショーケースに見慣れない銀色のボールペンがあるではないですか。 キズの状況を見たところ軽く擦れば目立たなくなりそうでしたので購入を決めました。

実は前にM625を買いにキングダムノートへ行ったことがあったのですが、自分が来店するすこし前にネットから注文が入ってしまったため買えず仕舞いだったということがありました(さっさと買えよという話ですが、実物を目で見てから購入を決めたかったのです)。早いもの勝ちが基本なので文句を言うつもりはありませんが、その時から何かの機会に625のブルーを買おうと決めておりました。

側面にAg925の刻印があります。これは925mass‰の銀とその他の金属の合金であることを示しています。 925‰は最も硬く硫化しにくいと聞いた事があります。

フラッシュを強く焚いてプラスチックを透かせてみました。内部構造がよくわかりますね。ご覧の通り、シュミットの低粘度油性インクであるeasyFLOWが入っています。たまにダマが出来るのが気になるのですが、なめらかな書き心地は気に入っています。ペリカンはいわゆるパーカータイプと呼ばれるリフィルが使えるため、例えば100円ショップで売っている2本100円のゲルインクリフィルやモンテグラッパの茶色や緑といったカラフルなリフィルも使うことができます。

この手の高級ボールペンというものにはあまり縁が無く、他にはパーカーのプリミア ビゾンフォンセのBPしか持っておりません。というのも、ボールペンというものはリフィルの書き味が重要な位置を占めており、軸によって決まる持ちやすさや扱いやすさがいくら良くてもリフィルが悪ければ意味が無いと思っているからです。また、ボールペンの100円、1万円、5万円ではともすればリフィル自体は全て同じであり、違うのは軸がプラスチックか金属か高級金属かということも多く見られます。そういうわけでボールペンは主に故郷の木持ちにジェットストリームのリフィルを入れて使っていたのですが、なぜ今更K625を購入したかというと…くっ

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