2010年10月28日木曜日

セーラー プロフィット21

プロフィット21を買いました。


何の変哲もないプロフィット21です。なんだか今更な気もしますが、普通のプロフィット21です。


普通じゃないのはペン先。ズームの書き味が気になっていたところに安売りされていたので買ってしまいました。ズームって金にしか無いんですね。

2010年10月24日日曜日

ペリカンM205デモンストレーター

ペリカンのM205デモンストレーターを入手しました。


購入場所は新宿のキングダムノートです。ちょっと前に在庫が2つあったのですが、店舗へ赴いてみると売り切れ…という事がありまして。なんとか入手したいといろいろ監視していたら入荷を確認。フェンテ交流会のついでに確保してきました。標準ではステンレスのMニブが付いていたのですが、手持ちのFニブと交換してしまいました。


インクはセーラーインク工房で作って頂いた"緋袴"です。赤インクをデモンストレーターに入れると染みついて落ちないと噂されますが…気にしない!。


これでM205デモンストレーターが3種類揃いました。左からM205DUO(ペン先M250用OBB)・ハイライターインク、M205デモンストレーターブルー(ペン先M250用BB研ぎ出し改造コンコルド)・モンブランミッドナイトブルー、M205デモンストレーター(ペン先M250用HEF)・インク工房"緋袴"です。

2010年10月21日木曜日

プロフィット蒔絵万年筆「蝶」

セーラーの蒔絵万年筆を購入した件。


中身は14k中型ニブのプロフィットスタンダードです。このサイズに蒔絵ってありましたっけ?セーラーのサイトを見ても商品情報がありません。


近所の事務キチで購入しました。あそこは時たま万年筆の安売りを行っている事があります。前回はプロシックヴィーヴォが6割引でした。


キャップと胴軸にそれぞれ金銀の蝶が描かれています。蒔絵部分は多少盛り上がっていました。


通常21000円のところ、5本限り8480円でした。これは普通のプロフィットスタンダードのネット安売り価格と同じくらいですね。インク工房で作って頂いた赤褐色のインクを入れて使っています。

2010年10月7日木曜日

M250用OBBニブ

M250用のOBBニブを単体購入しました。


M205DUOには標準で鉄ペンのBBが付いているのですが、これがちょっと厄介な子でして。いろいろ試してみたんですがあんまり調子がよろしくないのでいっそ交換してしまえ!という訳です。
購入店はreve-netshopです。当初M400用のOBBを注文したところ在庫確認ミスのため在庫がないとの連絡が…しょうがないのでM250用のOBBを注文しました。


OBBとはオブリークブロードブロードの略。オブリークとは"傾いた"、"斜めの"という意味で、ペン先が斜めに角度を付けて研がれています。元々はカリグラフィーのようにデザイン的な文字を書くためのペン先だと聞いています。また、ペン先を左にひねるクセのある人や左利きの人にも使いやすいとも聞きます。切り割りと直交方向には字巾が細く、平行方向には字巾が太くなります。
当初はレシート(0.07mm)の1枚も隙間に入らないほど切り割りが詰まっており、すこし力を込めて切り割りを開くように筆記しないとインクが出てこない有様でした。これは切り割りにスキマゲージを挟み込んでちょいちょいとスリットを開く事で解決。巷でよく言われるような”ペンの自重だけで筆記できる”万年筆となりました。


M205デモンストレーターブルーの改造ニブ”コンドル”と合わせて、手元にあるM205はどちらもM250のペン先が付いた事になります。色のミスマッチはそのうちニクロムメッキをするつもり…(本当に?)。M250用ニブはHEFが一つ手元にありますので、今度はM205デモンストレーター(透明)を中古で買ってきて使うのも面白そうですね。そうしたらインク工房で作ってもらった赤インク”緋袴”を入れようと思います。

ランスロット5万年筆

ジャストマイショップ6割引セールをやっていたので買いました。ぺんてるの万年筆ランスロット5シリーズ緑軸です。

昨年も同じように6割くらいオフセールをやっていたのですが、その時は黒軸のみ6000円で色軸は7000円だったらしいです。今回は色軸も6000円。

胴軸は真鍮製で少々重めです。全体的に万年筆っぽいデザインだと思いますが、天冠の質感が少し残念かも。クリップのみリン青銅とのことですが、金メッキを施してあるため全くそのようには見えません。リン青銅は青銅より流動性が良いから鋳造に向くんだっけな。


キャップは勘合式で、キャップ内側に黒い板バネ状のパーツが入っており、これが首軸や尻軸を押さえているようです。これのおかげで尻軸にキャップを挿す際にぬーっとゆっくり奥まで刺さる感じがあります。


首軸はパイロットのOEM、おそらくカスタムと同等のもののように見えます。ペン先は小振りながら14kのオープンタイプニブが付いており、なかなか弾力のあるニブで、押せばしなるという感触です。利用できるカートリッジはペン芯に依存するため、おそらくパイロット製のコンバーターやカートリッジインクも使えるものと思われます。


この商品を1万5千円で買うかとなると考えてしまいますが、6000円であれば大満足です。

2010年10月6日水曜日

ミッフィー万年筆

横浜そごうで行われているゴーゴーミッフィー展でミッフィー柄の万年筆を購入しました。


ボディはプラスチック製で、射出成形の時ウェルドライン(縞模様)がはっきり見えています。ペン先はステンレススチールでイリジウム合金のペンポイントが溶接されています。字巾はMでヨーロッパ共通カートリッジが使えます。


付属のカートリッジを差し込んだらカートリッジが割れてしまいました。今はエルバンのエンパイアグリーンのカートリッジを挿しています。

追記
でぃじゅさんにお譲りしました。

キャップレス万年筆

実家の学習机の引き出しから出て来たのですが、誰に聞いても持ち主がわからないので貰って帰ってしまいました。


ニブがステンレスの安い奴です。字巾はF。ブレイリオのバッファローカーフミニ6穴手帳のペンループにジャストフィットする太さ・長さでした。まるで誂えたかのよう。

2010年10月4日月曜日

ペリカン改造ニブ"コンドル"購入

アメリカのRichardsPens.comでショップ改造のM250ペン先を購入しました。


注文したのは14kのCONDOR(日本におけるいわゆるコンコルドやポスティングに相当)です。配送はEMSで、注文から到達まで6日かかりました。
M250のBBニブを素材に使っているようです。


M205デモンストレーターブルーに装着しました。これまではM250のHEFニブと交換して使っていたのですが、ペリカンらしく"EF"とは名ばかりの太さ。さらに"H"でありながらちょっと力が入るとすぐ字巾が太くなっていました


大きく曲がったペン先は力を込めても字巾が変わらず細いまま。そして裏返すと極太字になります。セーラーのコンコルド裏返しや筆DEまんねんに近いものです。


M250ベースのタイプには、他にWaverley(ペン先が上向きに反っている)、ItariFine(表はイタリック、裏返すと細字)やArabic/Hebrew Italic(アラビア語・ヘブライ語用イタリック 右から左へ押し出すように書くためのペンなので左利き用にも向くのかも?)がありました。