セーラーの銘木スタンダードシリーズ、智頭杉スタンダードです。
いま日本橋が熱い!というわけで、日本橋の高島屋にて受け取ってきました。本当は先週に支払いを済ませていたのですが、店員さん曰く「よろしければ倉庫から新しいものを持ってきますよ」とのことで1週間後の受け取りとなりました。
どうして倉庫から持ってきたかというと…その方が香りが良いからとのこと。なるほど杉材の良い香りがします。前に買った茨城の八溝杉ボールペンと同じ香りですね。
杉材です。木理がまっすぐ通っています。杉材は柔らかく変形しやすいため、普通はこのような中ぐり加工には適しません。高温高圧で圧密加工を施すことで強度を出しているそうです。使い込むことで夏目が凹んで立体感が出るかな?
左から富士檜、椴松、智頭杉、ブライヤー、鉄刀木です。同じ木軸でも木理の特徴や色目がぜんぜん違いますね。一見すると椴松と智頭杉は似ているように見えますが、よく見ると違いが見えてきます。
これで銘木スタンダードシリーズも5本目です。残りは黒檀スタンダード。鉄刀木のむこうに真っ黒が収まる予定です。
銘木スタンダードシリーズはこれまで6種類出ていますが、今後は銘木シリーズや限定品で使われたことのある積層材やリグナムバイタ、フェルナンブコ、花梨、屋久杉泡瘤、島桑、新しくは肥松や神代材などといった意欲的なラインナップの拡充を期待したいです。
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