立て替え払いになっていた交通費の支払いがありまして。
パイロットのデスクペンです。パイロットは何種類もデスクペンを出しており、これはDP-500-Bとなります。これまでペン習字のおまけで貰ったデスクペンペンジを使っていたのですが、他のデスクペンはどんなものかなと気になってしまいました。
軸材、キャップ共に安い材料が使われているはずなのですが、中央の金属リングなど高級感を演出しています。このあたりの仕上げはさすがパイロットといったところ。キャップのはまり具合も絶妙で、ストレス無く使えそうです。デスクペンには珍しく、キャップを尻軸にはめることができます。
ペン先は14Kの極細です。最近の万年筆には少なくなった爪形のニブが採用されています。デスクペンペンジはペン習字ペン/プレラ/コクーン万年筆と同じ形状のオープンニブだったのですが、ペンジ以外のデスクペンはこちらです。かつてパイロットが販売していたショートタイプの万年筆エリートの首軸が流用されているらしいとの噂を聞きますが、どうなんでしょう?エリートは父が何本か持っていたので比べてみたいところです。
この価格で金ペンが付いているものは、他にはプラチナの14Kスタンダードくらいでしょうか。携帯用には少々長いのですが、字を書く機能としてはかなりのものです。
このEFは細いEF?デスクペンペンジより心持ち太めでしょうか。先のプロギアEFより細いです。このレベルの細さは個体差の影響が多分にあるためなんとも言えないところです。
この首軸はカスタム74の胴軸にはめることができます。幸いキャップは首軸にはめるタイプなので胴軸側の対応がいりませんでした。なお、軸の径が違うためキャップを後ろにはめることはできません。
デスクペンなのでスタンドが欲しいところなのですが、なぜかパイロットにスタンドの取り扱いがありません(ボールペンタイプのデスクペン用はある)。デスクペンといったらホテルのフロントにあるあんな感じのイメージですから、是非ともスタンドにつけて置いてみたいところです。
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